昨日のお出掛けです。
朝4時半起床。
6時過ぎに出発。
行先は江の島でーす。
ちょこっと渋滞もあったりして、江の島の駐車場には9時頃到着。
さぁ、行きますよー!
時間が早いから、お店もまだ開いてないし人も少ないです。
中津宮。
御祭神は市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)。
田寸津比売命は宗像三女神の一人で、宗像三女神とは天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三人姉妹の女神様です。
辺津宮は田寸津比売命(タギツヒメノミコト)、奥津宮は多紀理比売命(タギリヒメノミコト)が祀られています。
この三つの神社を江島神社と言います。
梅が咲いてました。
青梅も咲いてるかな。
江の島大師。
高野山最福寺の別院。本尊にある赤不動像は6メートルあり、室内の仏像としては最大らしいです。
入口には阿吽の仁王像が。
阿形に
吽形。
恰好良いですね。
阿吽というのは仏教の呪文の一つで、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音で、そこからそれぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされたそうです。
金剛力士(仁王像)は、原語は「金剛杵(こんごうしょ、仏敵を退散させる武器)を持つもの」の意で、2体一対として、守護神として寺院の表門に置かれることが多いです。
お次は
鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進した鳥居。
残念ながら、現在の鳥居は平成16年の台風で破損し、補修されたものです。実際に頼朝が寄進した鳥居は、これに似たものが建てられたと伝えられていますが、江島神社に参拝の際に寄進されたというだけで、設置の場所も形も特定できていません。
その奥にあるのが、多紀理比売命(タギリヒメノミコト)が祀られている奥津宮。
天井には八方睨みの亀が描かれています。
江戸時代の画家、酒井抱一の作品ですが、1803年に描かれた原画は傷みが激しいため、江の島神社の宝殿に保存されているそうです。
これは1926年に片岡華陽が描いた復元画。
恋人の丘にある龍恋の鐘。
天女(弁財天)と五頭龍の恋物語にあやかって作られた鐘です。
悪行ばかりしていた五頭龍が、天女に恋をして悪行を悔い改めるという伝説で、最後は天女と結ばれたようです。
稚児ヶ淵です。
鎌倉総承院の稚児白菊がこの淵に投身したことに由来しています。
残念ながら波が高くて、本日は立ち入り禁止でした。
カッパちゃん、ガッカリ。
おとーさんと交代で岩屋の洞窟へ入りました。
長い歳月を経て波の浸食によりできた岩屋は第一洞窟と第二洞窟からなり、一説には富士山まで繋がっているといわれています。
第一洞窟には浮世絵や神様の石像(不動明王や弁財天など)があり、とても面白かったです。
第二洞窟には竜神伝説のオブジェ(竜神様)があるだけで、その竜神様も新しく観光用に作った感バリバリの、ちょっと残念がものでした。
お昼には時間が早いのでお茶屋で休憩。
私は抹茶とくずもちのセット。
怜音は足元で休憩。
おとーさんは、こけももフロート。
「おいでおいで」とお店のおじさんに呼ばれると、店員さんも出てきて「可愛いー!」とモフモフ。
怜音は背中を見せて営業。
帰りは裏道を行きました。
弁天様と童子。
緑と
青の唐獅子。
お昼近い時間になって、人も増えてきました。
橋近くのお店でお昼ご飯。
釜揚げしらす丼と
江の島丼。
朝の予定では帰りにお風呂に入っていこうと思ったのですが、暑くて怜音を車に残せないのでまっすぐ帰ってきました。
ちょっと渋滞にあったけど、夕方には自宅に到着。
カッパは海を前にして入れなかったのが残念だったかな。
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